ぶちっ・・・・ぶちっ・・・・・・ 「はぁ・・・暑いわ・・・」 「やっぱり慣れないことなんて、するものじゃないわね。」 ここは、幻想郷の境にあるとされる博麗神社。 その由緒正しき神社の庭で、背中を丸くしながら草をむしる少女がいた。 博麗神社を一人で維持している巫女「博麗霊夢」である。 今まで散々ほったらかしにいておいた庭の草むしりを、 ようやく今日になって始めたのだが、休み休みやっているためか、 正午に始めたもののまだ畳み二畳程しか進んでいない。 夕日はすでに傾きかけている。 「庭掃除用の新たな術を編み出す必要がありそうね。」 だらだらと作業を続ける霊夢の後方に、 小躍りをしながら走っていく影が見える。 魔法の森に住む人間の魔法使い「霧雨魔理沙」である。 満面の笑みを浮かべながらスキップをするその様子は、 少々・・・イヤかなり不気味な光景であった。 「魔理沙・・・・なんなの?あの動きは・・・」 「あれは、何か善からぬ事を企んでいるに違いないわ。」 魔理沙は魔導アイテムに目が無い。 あの様子を見ると、新しいアイテムの情報でも掴んだのであろう。 ぶちっ・・・・ぶちちっっ! 作業をしていた手を止め。霊夢は立ち上がる。 「はぁ。まったく・・しょうがない子ね。」 「私が見ていないと、危なっかしくていけないわ。」 と言いつつも、 草むしりを途中で投げ出す理由ができた霊夢の顔は爽やかだった。 「しかし、あの方向には・・・」 「まさか魔理沙・・・。あそこへ行こうとしているの?」 内心面白くなりそうだと期待を膨らませながら、 なぜか茶器を取りに神社へ戻る霊夢であった。 「・・・くっくっく」 「この古文書さえあれば、伝説のブルークリスタルロッドは私のものだ!」 「ここまで詳細に書かれた古文書は見たことが無い。」 「誰にも邪魔はさせないぜ!!」 すでに霊夢にその思惑を察知されたとも知らず、 有頂天になる魔理沙なのであった。 |
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ゲーム画面 | パッド | キーボード |
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メイン攻撃・決定 | 1ボタン | Zキー |
ジャンプ・キャンセル | 2ボタン | Xキー |
一時中断(ポーズ) | 3ボタン | Cキー |
シフト(エディット時のオブジェクト変更) | 4ボタン | Aキー |
本編スタート | ゲームを開始します。 |
エクストラ | 全てのステージを完全クリアすると遊べるようになります。 |
ステージエディット | 自分だけのオリジナルステージを作成できます。 また、他の人が作ったステージのプレイもできます。 詳しくは、ゲーム画面の説明をご覧ください。 |
スペシャルステージ | サイトにて募集した、ユーザー様のステージです。 また、BlueMicaの追加ステージが9個掲載されています。 |
オプション | ゲーム内の設定を行います。キーコンフィグもここで行う事ができます。 |
終了 | ゲームを終了します。 |
アイテム | 名称 | 効果説明 |
---|---|---|
![]() | ホウキ | ホウキを使った攻撃ができるようになります。 |
![]() | 恋札 | 魔法を使えるようになります。 |
![]() | タイムストップ | 一定時間、敵の動きを停止させます。 |
![]() | フォースフィールド | 一定時間、全てのダメージを防ぎます。 |
![]() | サイレス | 一定時間、敵が遠距離攻撃をしなくなります。 |
![]() | 砂時計 | 制限時間を初期値まで回復させます。 |
![]() | 1up | 残機が1増えます。 |
![]() | コイン | マップ内のコイン全てを集めるといいことがあるかも? |
![]() | カギ | マップ内の全てのカギを集めることで、次の階への扉が開きます。 |